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温かく見守って

犬の保護施設から譲り受けたと言うことで、ワンちゃんをお連れになりました。
事前に獣医師に健康診断を受けたとのことでした。

お散歩中に突然倒れてしまうのだそうです。
まだお家に迎えて間もないのに。

いろいろと調べますと心臓の病気がみつかりました。
それが影響して肺もよくありません。
僧帽弁閉鎖不全症、心不全、肺水腫と呼ばれる特にある程度お年を重ねたワンちゃんではよくみる病気です。

食欲があって食事もよくよりますし、自分の体調を気にせずに走り出してしまうほどです。
しかし、すぐに体がついていきません。
咳だけではなく、昨日は少し血液混じりのものを咳と一緒に吐き出しました。
レントゲンもあまり興奮させないように慎重に撮りました。

検査をして病気のことがわかると、飼い主さんにどのようにお伝えすべきか悩みました。
保護施設から身寄りのないワンちゃんを引き取られた優しい方。
なかなかできることではありません。
見るからに、ある程度のお年ですし。

慎重に状況をお話しますと、優しい笑顔で、「仕方がないね、年齢だもの。」
と。
これから行う治療のことや、その治療費の説明をし、危ないこともお伝えをし、入院することになりました。

この子は幸せなのだと思います。
おそらくはこの出会いがなければ、病気のせいで苦しい思いをしたでしょう。

優しい笑顔で温かく見守ってもらって。
今日はあまり咳をしません。
ゆっくりと治療の成果がでてきたのかもしれません。
食欲は相変わらずモリモリですよ。

まずはお腹いっぱい食べて、ゆっくりと休んで。
涼しい部屋でよく寝ています。

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