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2011年2月

海外研修に行ってきました 「 朝から夕まで外科手術 」 2of3

オーストラリアに到着して間もなく、巨大ハリケーンが近づいているとの情報が入りました。
ケアンズという街に向かっていると言うことです。typhoon
100年に一度と言われるくらいの巨大なハリケーン。
なぜ僕がオーストラリアに滞在しているわずか3日ほどの間に。

豪雨の後の洪水が去った後到着し、滞在中に被害のない遠く離れた場所でしたがハリケーン上陸し。
運が良いのか。

滞在中は外科手術ばかりしていました。
アゴにできた腫瘍を取り除く手術からはじまりました。
次はフラップというものをつくる手術です。
手首のあたりに大きな腫瘍ができてしまったワンちゃん、普通に取り除くことはできても、皮膚が少ないところなので取り除いたところを覆うことができません。このような場合、そのワンちゃんのほかの部分の皮膚を使ってポッカリとあいた穴をふさぐ方法です。

このような体の表面の腫瘍外科を初日は多く体験しました。

初日に予定された手術が全て終わり夕方はブリスベンの街に食事に出かけました。
8名のグループで出かけました。
オージービーフを頂きながらいろいろな話で盛り上がって束の間の時を楽しみました。
全員が獣医師です。
いろいろな体験談を聞くことができました。

翌日は整形外科の手術がありました。
膝の靱帯(前十字靱帯)を痛めたワンちゃんの手術やアキレス腱を切ってしまったワンちゃんの手術です。
膝にある前十字靱帯という靱帯を部分的に切ってしまったり、完全に切ってしまった場合、手術がひつようかどうかはワンちゃんの体重によって異なる場合があります。
また手術方法も体重別に適した方法があります。
今回は体重がおよそ15kgくらいの子の手術でした。

その他にいくつかの手術を行い、まる2日間にわたって手術ばかりの日々が終わりました。

よく思うのですが、手術に関しては、経験値ゼロと1の違いはかなり大きな違いだと感じています。
それこそ雲泥の違いといっても過言ではないかもしれません。
こうしてオーストラリアまで来ることがどれだけ大切かよくわかります。
もし来年も第2回が行われるようでしたら、是非とも参加したいものです。confident

2日目の夜はバーベキューでした。
ほとんどはオージービーフですが、ちょっと変わったお肉がありました。
カンガルーのお肉です。
売っているんですね、普通のスーパーに。
せっかく焼いてもらったのですが、一切れだけにしました。coldsweats01

遅くまで多くの獣医師といろいろな話をしてその日が終わります。
翌日皆さんはフリータイムですが、僕は帰国。
皆さんと過ごすのはこの日が最後になりました。

海外研修に行ってきました 「 ジェットスター 」1of3

今日は雪ですね。snow

先月の末日から2月4日までの5日間、オーストラリアで行われました第1回軟部外科と整形外科セミナーに参加しました。
軟部外科とは主に腫瘍を取り除くために行われる外科手術です。
整形外科とは、骨折や靱帯損傷、脱臼などを治療するための外科手術です。

場所は直前に大洪水の被害があったブリスベンです。
出国前に現地でのセミナーは洪水の影響なく、問題なく行われるとの案内がありました。
はじめて搭乗するのはジェットスターの飛行機です。
しかし成田空港で出発が2時間遅れると言われ、さらには機内で成田→ゴールドコースト直行便のはずが、ケアンズを経由して成田→ケアンズ→ゴールドコーストになるとの案内がありました。
これには理由がありまして、なんと鹿児島宮崎の火山の影響なのだそうです。

確かに以前にヨーロッパの火山活動で飛行機が墜落したり、UKヒースロー空港が閉鎖されたりしましたら、飛行機と火山活動(火山灰)はかなり相性の悪い関係のようにみえました。

迂回ルートをとるために、ケアンズ経由するのだということでした。
決してLCCの全てがこのようなことがわるわけではなさそうでした。

今回オーストラリアは3回目です。
1回目はまだ大学6年生のときに、免疫学のシンポジウムがケアンズであり、教授とともに論文発表をするために行きました。当時はエイズの免疫に関する話題が多くありました。
いろいろな国からの参加でしたが、日本からは僕たちと北海道大学からの2組だけでした。

2回目は5年ほど前に同じくブリスベンで行われた外科研修です。
今回のものとは違いますが、今回同様にいろいろな外科手技を体験することができました。
このときも日本は冬、そしてブリスベンは夏でした。
ちょうど東京で大雪が降った日で、帰国予定日に日本に帰ることができなくなりました。
そこで、代理店の方が手を尽くしてくださって、ケアンズ経由で帰る手配をしてくださいました。
ケアンズに行けるとは思っていませんでしたから、嬉しい出来事でした。

そして今回も突然のケアンズ経由。

僕は休暇でオーストラリアに行ったことはないのですが、どれもがケアンズに立ち寄るコースのために、何かしらのご縁を感じています。

ジェットスターという航空会社は国際線でも機内食が有料です。
飲み物も有料です。
あまり機内ではお腹が空きませんから、少しだけチョコレートを持ち込みました。
それとスポーツ飲料のペットボトルを2本。
買うこともないだろうと思っていましたので。

成田→ケアンズ(8時間)では何もでませんでしたが、ケアンズ→ゴールドコースト(2時間)では無料で温かい食事を出してくれました。このことを旅行代理店の方に到着後報告したのですが、ジェットスターで無料の食事を提供されることは大変にめずらしいことなのだそうです。

いろいろと予定の変更がありましたが、ほぼ問題なく、むしろ幸運なことがある往路でした。
そして滞在中に巨大ハリケーンがオーストラリアに上陸します。
このことはまた次のブログで。

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