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肝臓の腫瘍

昨晩は大変な大雪でしたね。snow
夜に動物病院を出ましたら大粒の湿った雪がボタボタと落ちてきまして、みるみる間に人形町の歩道を埋め尽くしていきました。
道路や歩道が見えるお店で少しだけ食事を頂いていたのですが、歩道の向こう側の道路を走る車が降雪で霞むほどでした。

しかしながら、朝は思ったほどの積雪はなく、ただ歩道の氷に変わった雪に足を取られそうになるくらいでした。

近くの動物病院で診察を受けてから、当院を受診されたワンちゃんがいます。
レントゲンや超音波検査をした結果、治療が大変に難しい癌が肝臓と脾臓にあることがわかりました。

飼い主さんは「手術は望まない。」
とのお考えでした。

ご家族の方みなさんといろいろなお話し合いをしました。
まず私にできることは統計的なお話や体験的なお話をすることです。
先を推し量りながら、今どうするのがよいだろうかを相談いたしました。

行うべきは確定診断です。

肝臓にこのよにできる癌にもいろいろなものが考えられます。
その診断をすることで、今後どのような治療ができるのかを知ることができます。
進行具合から手術はできない段階です。
現実的に可能な方法は抗がん療法です。
確定診断がつけばどのような抗がん療法ができるのかを検討する事ができます。

今回は肝臓を一部手術で取ることで、主に病理検査をすることになりました。

飼い主さんにはできるだけの情報をご提供したいと考えています。
検査でわかったことは当然に必ず提供するべきです。
それ以外には今後どうなるであろうという見通しです。
おそらくはワンちゃんをよく診て検査結果を読まないとお伝えできないことです。

僕がどのような見通しを持っているかを率直にお話しし、できる検査や治療の選択をご用意し、その中で最も推奨されるものをご提示しました。

残された時間に余裕があるわけではないので、最善を尽くし、たのしい時間を少しでも長くできればと願っています。

食欲があったり、散歩に行きたがったり、これまでの日常だったことがとても嬉しいことになります。ご家族のみなさんの気持ちが一つになった優しさがとても強く感じられた診療になりました。

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