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2012年6月

看護師の服が変わりました

なかなかスッキリと晴れない日が続きますが、梅雨時期ということを考えますと、雨が降らないだけ幸運かも知れません。confident
あまり暑い日もありませんが、今日などは昼間でもむしろ寒いくらいです。

そのような中、看護師から要望がありました。
ピンクの制服(ピンクですけど、白衣)が夏は暑いのだそうです。
3人の看護師ともに1年以上この制服を着ていますから、去年の夏のことを思い出しての提案だったと思います。

うちの看護師の服はスポーツメーカーの製品で、動きやすいようにストレッチが効いていたり、デザインにもいろいろと工夫が見られましたが、生地にちょっとジャージっぽい厚みがありまして、それが夏には裏目にでるようでした。

もちろん、「ごめんね、わからなくて」ということで、好きな物を選んでもらうことになりました。
3人が同じネイビーブルーの下なのですが、上はそれぞれ違う色を選んだようです。
ピンクを着ることもありますし、新しいスクラブと言われる服を着ていることもあります。

いろいろな色を獣医師も看護師も着ていますから、ネームプレートが大切です。
着やすく、楽しいウエアで快適な夏を過ごしたいものです。

椎間板ヘルニアの手術

天気がよい週末になりました。sun
外に出るととても過ごしやすい風が吹いていました。
なかなか室内では感じることが少ない季節感です。bud


そのような中、昨日は2件の手術でした。
1件は椎間板ヘルニアの手術。
そして、もう1件は体の表面にある腫瘍を取る手術と歯石除去などの口腔処置。

椎間板ヘルニアの手術をしたワンちゃんは、2日ほど前にはじめて来院されました。
初診でしたが、かなりいろいろとこれまでの様子をおしえていただき、とてもお困りの様子が痛いほどわかりました。

うちに来られるまでにいろいろなことがおありのようでした。
後ろ足を動かすことができない重い症状が長く続き、その間薬を使った治療を行って来られた様子。
これから針治療を行おうかとお考えでしたが、その前に一度セカンドオピニオンをということで来られました。お友達の紹介です。

椎間板ヘルニアは明らかでしたから、何をするにも、まずは原因を解決してからが良いのではないかとお勧めをしました。
そこで、初診の翌日にMRI検査を行い、そしてその翌日である昨日、椎間板ヘルニアの手術を行いました。

片側椎弓切除術という長い名前の手術です。
胸や腰に起こる椎間板ヘルニアの手術というとコレというような代表的な手術です。

椎間板ヘルニアを起こしている背骨に穴を開けて窓を作ります。
その窓から脊髄神経にあたっている椎間板物質を取り除きます。

最近数件ですが、セカンドオピニオンとして当院に来院くださる方に、もっと早くに知っておけば良かったと言っていただきました。
うちで特別な技術が提供できるわけではないと思いますが、何かしらの相性というものなのかも知れません。
このワンちゃんの飼い主さんからもそのように言っていただきました。

しかしながら、この病気の場合は、手術をしてからが本番だと思います。
神経の働きがしっかりと回復してくれるのか。
終わってしばらく時間をみなければわかりません。
飼い主さんに本当に満足いただけるかはこれから次第だと思っています。

手術はうまくいったと思います。
まだ後ろ足は使えませんが、それ以外は元気です。
もう少し続く入院中に、どうにか光が見えることを期待しています。

お母さんが特に心配され、お力を落としていらっしゃったのが気になります。
みんなの笑顔などというとわざとらしいのですが、今は心からそう思います。confident

股関節形成不全

---お知らせ--
6月23日土曜日の夜の診療は、獣医師会の会合に参加するために代わりの獣医師が診療を担当させていただきます。ご迷惑をお掛けいたします。
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股関節の異常がみられるワンちゃんが来院しました。
いくつかの検査をしますと股関節形成不全という成長期に発見されることが多い病気だということがわかりました。
飼い主さんは迎えたばかりの幼いワンコがうまく歩けないことでとても胸を痛めていらっしゃいます。

この治療にはいくつかの方法がありますが
、今回の場合は手術以外の方法はなさそうです。
その手術にもまたいくつかの方法があります。
そのすべての手術方法が選べるかといいますと、適応というものがあり、今回の足の様子から選べる手術方法はかなり限られます。

この子の場合は両足に問題があり、成長期に欲しい筋肉が少なめです。
通常は片足を手術して、8-10週間ほどあけてもう片方というのが選ばれることが多いのですが、あまり長い治療期間をかけてしまっては足を使えない時間が長くなりますから、筋肉量はさらに減ってしまうのではないかという心配がありました。

両足を一度に手術をすることをお勧めしました。
飼い主さんはちょうど不妊手術も同時に希望されましたので、最後の手術になりますようにとの願いを込めて、すべてを同時に行うことにしました。

おおよそ2時間30分ほどかかりましたが、すべてうまくいったのではないかと思っています。
まだ回復の途中。
ヨタヨタですが術後5日目にしては十分な歩き方です。
早く元気に外を駆け回れるようになって、太いしっかりとした足になってくれると思います。

飼い主さんはご面会のときに泣いてしまうかも知れないと心配されていましたが、どうにか涙をこらえていらっしゃいました。もうすぐ退院です。

スカイツリー

数日前のことです。
スカイツリーを清洲橋から眺めてみますと、おそらく下1/3くらいだけしか見えず、上の方2/3くらいには霞がかかっていました。
そのときのスカイツリー展望台からの眺めは、まるで雲の中からの眺めのようだろうかと思いました。

スカイツリー。
建設が始まってまだとても低いうちから見続けています。
清洲橋からの眺めですので、結構離れたところからではありますが、次第に高くなる様子をほぼ毎日見ていました。

今は夜のライトアップがとてもきれいで、「近未来の建物」という感じがしています。
高さもあり、きれいでもあり。
しかしながら、そこには僕が想像もできない技術が詰まっていて、とてもきれいな外観だけを楽しむだけではもったいない何かがあるようです。

自分の仕事もそうでありたいと考えています。
一見当たり前のことを当然のように行いながら、実はそれは外からの姿であり、そこには多くの技術を織り込みながら、それらは裡ものだけであった方が美しいだろうと考えます。
きっとそれが本当に美しいものなのだろうとぼんやりと思いました。

今日もよいお天気です。
スカイツリーが空に映えています。

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